この前、息子が幼稚園で年長さんのお兄ちゃん、お姉ちゃんが育てた野菜をおすそ分けして貰ってきたときの話
帰りの挨拶の時に、「年長さんが育てた野菜がたくさんとれたので、おすそ分けです」
と先生からみんなに野菜が配られた。
透明の小さな袋に一つ入ったピーマンを下さった。
年長さんが書いたかわいいピーマンの絵が貼ってあった。
帰りの挨拶が終わり、先生とサヨナラするときに息子が、「せんせい、おいもありがとー」と言ってさよならした。
(お芋?)
帰り道息子は、「お芋何して食べよう」と嬉しそうにしていた。
私が「お芋じゃなくてピーマンやで」と物を見せて言うと
(え?)と悲しい顔をした。
息子の話をよく聞くと、ちょっと前に幼稚園でサツマイモの苗を植えたのを覚えてお
り、それが収穫できたと勘違いしていたらしい。
夕飯の準備をするときに、息子が「自分で切る」とピーマンをプラスチックのナイフで粉々に切ってくれたので、カレーピラフを作った。
「これ、僕が切ったんやでー」と楽しそうに食べていたので、お芋じゃなかったけど、満足そうで良かった。